
宗像市は福岡県の北東部にあり、福岡市と北九州市の中間に位置しています。北は玄界灘に面しており、北以外の三方は400m級の山々に囲まれた盆地の中にある街です。福岡市と北九州市へのアクセスが良いためベッドタウンとして発展し、現在では約9万7千人が暮らしています。
市の北側には、スーパーやドラッグストア、ベビー用品店などが入った複合商業施設「くりえいと宗像」があり、南側の国道3号線沿いには同じく複合商業施設の「トリアーダ宗像」があり、食品や雑貨、衣類などの生活必需品の買い物に便利です。
「神が宿る島」としてユネスコ世界遺産に登録されている「沖ノ島」や日本最古の神社のひとつである「宗像大社」などの観光資源が豊富で、海と山に囲まれているのでレジャーやアウトドアを存分に楽しめます。宗像市は子育て支援にも力を入れているので、子育て世帯がマイホームを建てるのにおすすめの街です。
福岡県宗像市の公共交通機関
宗像市内には西鉄バスをはじめ、ふれあいバスやコミュニティバスが運行されており、市内のほぼ全域で利用できます。
鉄道は市の中央を横断するようにJR鹿児島本線が走っており、福岡市や北九州市に約30分でアクセス可能です。北側の海沿いには国道495号線、南側の山沿いには国道3号線が通っているので、自家用車を使って周辺の市町村と手軽に行き来することができます。
宗像市の医療に関する補助金制度
出産のための入院や子どもの怪我や病気など、子育て世帯にとって医療費の支払いは大きな負担になります。宗像市の医療に関する補助金制度をご紹介します。(2025年3月時点)
子ども医療費支給制度
高校卒業前の子どもが医療機関を受診した際に、支払った医療費の一部が助成されます。対象となるためには保護者が受給資格の認定申請を受けて、子ども医療証の交付を受けることが必要です。 医療機関の窓口で子ども医療証を提示すると、3歳未満の子どもは外来と入院が無料になります。3歳以上の子どもの場合は、月ごとに定められた上限額以上の支払いが不要です。 なお、同じ月に別の医療機関を受診したり、別の診療科目を受診した場合は個別に支払いが必要となります。
参考元:宗像市「子ども医療費支給制度」
出産育児一時金
子どもを出産した際に宗像市から出産育児一時金を受け取ることができます。支給額は、国民健康保険に加入している場合は48.8万円(2023年4月1日以降の場合)、産科医療補償制度の対象となる出産の場合は50万円(2023年4月1日以降の場合)です。 出産にかかった費用を出産育児一時金で支払う直接支払制度を利用することもできます。なお、国民健康保険の前に加入していた健康保険から支給される場合は出産育児一時金を受け取ることができません。
参考元:宗像市「子どもが生まれたとき(出産育児一時金)」
参考元:公益財団法人日本医療機能評価機構「産科医療補償制度について」
宗像市出産・子育て応援事業(出産・子育て応援ギフト)
宗像市は、2023年1月以降に妊娠届出もしくは出産届出を行った妊婦・子育て家庭を対象に支援金を支給しています。妊娠届出時の面談を受けた妊婦に「出産応援ギフト」として5万円、出産後の赤ちゃん訪問を受けた母親に「子育て応援ギフト」として子ども1人あたり5万円を受け取ることができます。所得による制限はありません。
参考元:宗像市「宗像市出産・子育て応援事業(出産・子育て応援ギフト)」
児童手当
中学校卒業前の15歳までの子どもを育てている家庭に支援金を給付する制度です。満額支給の場合は、3歳未満までの子ども1人につき1万5千円、高校卒業までは1人につき1万円(3人目以降は高校卒業まで1人につき3万円)です。 保護者の所得にかかわらず児童手当が支給されます。
参考元:宗像市「児童手当」
福岡市、北九州市への通勤も便利な「宗像市」は、教育と子育て支援に力を入れています。子どもの未来が育つまちです。 宗像市エリアでお客様の理想をかなえる家づくりを行っています。 リフォーム、新築、お家のご相談は匠永工務店にぜひお気軽にご相談ください。
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