先日、福津市のA様邸の上棟式がありました。
上棟式とは、棟上げが無事終わったことを感謝し、今後の工事の安全と施主様の繁栄を祈る儀式です。
地域や施主様によって式の内容は変わりますが、一般的な流れをご紹介いたします。
- 棟木に幣串をつける
- 祭壇に酒などを供える
- 施主と棟梁が建物の四隅の柱に水や塩、酒などを清める「四方固めの儀」を行う
- 二例二拍手一礼の「祈願」を行う
- 施主が挨拶をし乾杯を行う
今は少なくなってきていますが、餅撒きをすることもあります。
A様邸上棟の日の様子です。
上の写真が朝で、下の写真が夕方です。
職人さんの力を合わせ、1日で屋根ができました。
ところで皆様は上棟式の際に揚げる五色旗をご存じでしょうか?
五色は、赤、桃、黄、青、紫です。
中国の五行説が発祥といわれています。
五行説では「全てのものは木・火・土・金・水の5つの要素で作られている=森羅万象」と考えられており、その5つを色に置き換えたと言われています。
火=赤、金=白(桃)、土=黄色、木=緑(青)、水=紫(黒)
です。
施主様の繁栄を祈り、無事に工事が終わる様に、弊社代表が気持ちを込めて五色旗を用意しています。
A様邸の工事は順調に進んでいますので、これから少しづつご紹介していきます。
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