
リビング・ダイニングの種類と選び方
リビング・ダイニングは、家族が集い、くつろぎ、食事をする住まいの中心。
快適で使いやすい空間にするためには、間取り・家具配置・収納・広さ・動線をバランスよく考えることが大切です。
リビング・ダイニングの広さの考え方
・家族構成や用途に応じて必要な面積をイメージする
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- 夫婦+小さな子ども2人の場合:25~30㎡(約15~18帖)
- 家族+来客が多い場合:35㎡前後(約21帖)
・LDK全体の動線や家具配置を考え、家具や設備がぶつからない広さを確保
リビング・ダイニングの主なレイアウト
・一体型(LDK):リビングとダイニング、キッチンが一体。開放感があり、家族の様子を見ながら作業可能。
・セパレート型:リビングとダイニングを分けて配置。落ち着いた雰囲気を保ちたい場合におすすめ。
・畳コーナー併設型:リビングの一角に小さな畳スペースを設置。子どもの遊びや休憩に便利。
最近人気のポイント
・ヌック(小さなくつろぎスペース):リビングの隅にベンチや小さなソファを置いた読書や休憩用スペース
・スタディコーナー:子どもの学習や在宅ワーク用のデスクスペース。家族の様子を見ながら作業可能
収納の考え方と種類
リビング・ダイニングの収納は、使いやすさ・見た目・動線のバランスが大切です。
どこに何を収納するか、イメージしながら計画しましょう。
・テレビ周りの収納:AV機器や雑誌などスッキリ収納
・扉付き収納:日用品・子供用品・取り扱い説明書等の書類などを収納
その他考えるポイント
・エアコン・空調:リビング全体が快適になる配置と能力を選定
・照明:ダウンライト・間接照明・ペンダントライトを組み合わせ、食事もくつろぎも心地よく
・コンセント・配線計画:充電や家電使用時に不便がないよう家具配置に合わせて


