
造作棚の種類と選び方
造作棚は、収納力とデザイン性を両立できる便利なスペースです。
既製品では対応できないサイズや形を自由に作れるため、家族のライフスタイルや部屋ごとの用途に合わせて計画することが重要です。
造作棚の種類・用途
・リビング用造作棚
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- 本や小物、写真や観葉植物を飾れるオープンタイプ
- 扉付きキャビネットにして、生活感を隠す収納も可能
・キッチン周り造作棚
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- 食器や調味料を整理しやすいオープン棚や引き出し
- 作業動線を考えた高さや奥行きに調整可能
・洗面室・ランドリールーム造作棚
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- タオル・洗剤・掃除道具などをまとめて収納
- 水濡れに強い素材を選ぶと安心
・階段下・廊下造作棚
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- デッドスペースを活用して収納やディスプレイに
- 可動棚や引き出しで使いやすさアップ
素材・仕上げ
・木材:ナラ、タモ、ウォールナットなど、部屋の雰囲気に合わせて選択
・塗装・仕上げ:オイル仕上げやウレタン塗装で耐久性・メンテナンス性を向上
・耐水・耐汚加工:洗面室やキッチン周りでは特におすすめ
サイズ・配置の考え方
・収納する物に合わせて奥行き・高さ・幅を調整
・棚の高さは、使う人の目線や手の届きやすさを意識
・部屋の動線や家具配置に合わせて、圧迫感が出ないように設計
便利ポイント
・可動棚で収納物に合わせて高さを変えられる
・扉付き・引き出し付きで生活感を隠せる
・ディスプレイ棚としても使えて、インテリア性をアップ

